各国の郵便サービスを利用して日本に荷物を返送した場合の料金比較
更新日:10月5日
海外から日本へ直接荷物を返送する際、送料はコスト管理の重要なポイントです。特に、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ドイツといった主要国からの返送では、各国の郵便サービスの料金体系やサービス内容が異なります。今回は、日本の宅急便の100サイズ(箱の寸法:370×260×275mm)を基準に、各国の郵便サービスを使った場合の料金を比較しました。これにより、返送コストの見積もりや最適なサービス選びの参考にしていただけます。
日本の宅急便100サイズとは
日本の宅急便で「100サイズ」と呼ばれる箱は、縦・横・高さの合計が100cm前後のサイズを指します。今回の基準は、箱の寸法が370×260×275mm(合計約91cm)で、これは日本の宅急便の100サイズに近いサイズです。
このサイズは、一般的な小型から中型の荷物に多く使われ、返送時の送料計算の基準として適しています。
各国の郵便サービスでの返送料金比較
以下に、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ドイツの主要な郵便サービスを使い、日本にこの100サイズの荷物を返送した場合の料金をまとめました。料金は2024年6月時点の公式情報を基にしています。
アメリカ(USPS)
アメリカの郵便サービスUSPSは、国際小包の「Priority Mail International」や「First-Class Package International Service」が主な選択肢です。
Priority Mail International
- 料金目安:約$70〜$90(約9,000〜11,500円)
- 配送日数:6〜10営業日
- 追跡サービスあり
First-Class Package International Service
- 料金目安:約$50〜$65(約6,500〜8,500円)
- 配送日数:7〜21営業日
- 追跡サービスは一部地域のみ
USPSは比較的リーズナブルですが、配送日数が長くなる可能性があります。
イギリス(Royal Mail)
イギリスのRoyal Mailは「International Tracked & Signed」や「International Economy」があります。
International Tracked & Signed
- 料金目安:約£50〜£65(約8,500〜11,000円)
- 配送日数:5〜7営業日
- 追跡・署名サービスあり
International Economy
- 料金目安:約£35〜£45(約6,000〜7,700円)
- 配送日数:7〜14営業日
- 追跡なし
Royal Mailは信頼性が高く、追跡付きのサービスが充実しています。
オーストラリア(Australia Post)
Australia Postの国際小包サービスは「International Standard」と「International Express」があります。
International Standard
- 料金目安:約AUD 90〜110(約9,000〜11,000円)
- 配送日数:6〜15営業日
- 追跡サービスあり
International Express
- 料金目安:約AUD 130〜160(約13,000〜16,000円)
- 配送日数:3〜6営業日
- 追跡・保険あり
オーストラリアは距離が遠いため、送料はやや高めです。
カナダ(Canada Post)
Canada Postは「Tracked Packet International」や「Small Packet International Air」が主なサービスです。
Tracked Packet International
- 料金目安:約CAD 80〜100(約8,000〜10,000円)
- 配送日数:6〜10営業日
- 追跡サービスあり
Small Packet International Air
- 料金目安:約CAD 50〜65(約5,000〜6,500円)
- 配送日数:7〜21営業日
- 追跡なし
カナダも比較的リーズナブルですが、追跡の有無で料金差があります。
ドイツ(Deutsche Post)
ドイツのDeutsche Postは「International Priority」や「International Economy」があります。
International Priority
- 料金目安:約€60〜75(約8,500〜10,500円)
- 配送日数:4〜7営業日
- 追跡サービスあり
International Economy
- 料金目安:約€40〜55(約5,700〜7,800円)
- 配送日数:7〜14営業日
- 追跡なし
ドイツはヨーロッパ内での配送が強く、国際配送も安定しています。
料金比較まとめ表
国名 | サービス名 | 料金目安(円) | 配送日数(営業日) | 追跡 |
アメリカ | First-Class Package | ¥6,500〜8,500 | 7〜21 | 一部なし |
Priority Mail International | ¥9,000〜11,500 | 6〜10 | あり | |
イギリス | International Economy | ¥6,000〜7,700 | 7〜14 | なし |
International Tracked | ¥8,500〜11,000 | 5〜7 | あり | |
オーストラリア | International Standard | ¥9,000〜11,000 | 6〜15 | あり |
International Express | ¥13,000〜16,000 | 3〜6 | あり | |
カナダ | Small Packet Air | ¥5,000〜6,500 | 7〜21 | なし |
Tracked Packet | ¥8,000〜10,000 | 6〜10 | あり | |
ドイツ | International Economy | ¥5,700〜7,800 | 7〜14 | なし |
International Priority | ¥8,500〜10,500 | 4〜7 | あり |
返送時の注意点とおすすめのサービス
返送時は送料だけでなく、追跡の有無や配送日数も重要です。追跡があると荷物の状況が確認でき、トラブルを防げます。
また、荷物のサイズや重量が基準を超えると追加料金が発生します。今回の100サイズは比較的小さめですが、梱包の際は正確なサイズ計測が必要です。
例えば、アメリカからの返送ではUSPSのPriority Mail Internationalがバランスの良い選択です。配送日数と料金のバランスが取れています。
イギリスからはRoyal MailのInternational Tracked & Signedが信頼性が高くおすすめです。
オーストラリアは距離が遠いため、急ぎの場合はInternational Expressを選ぶと良いでしょう。
返送コストを抑えるためのポイント
返送コストを抑えるには、以下のポイントを意識してください。
梱包サイズを最適化する
無駄なスペースを減らし、サイズを小さくすることで送料を抑えられます。
複数のサービスを比較する
料金やサービス内容は変わるため、複数の郵便サービスを比較しましょう。
追跡サービスの有無を確認する
追跡がないと紛失リスクが高まるため、必要に応じて追跡付きサービスを選びます。
返送ラベルの事前準備
返送ラベルを事前に用意すると、手続きがスムーズになります。
返送管理を効率化するサービスの活用
返送の手続きや送料管理を効率化したい場合、専門のサービスを利用するのも一つの方法です。
例えば、Return Helperはグローバルな返品プロセスを簡単にし、送料や管理コストを5割近く削減するソリューションを提供しています。
こうしたサービスを活用することで、返送にかかる手間を減らし、利益を増やすことが可能です。
まとめ
日本に荷物を返送する際、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ドイツの郵便サービスはそれぞれ料金や配送日数、追跡サービスに違いがあります。
100サイズの荷物を基準にすると、料金は約5,000円から16,000円の幅があり、配送日数も3日から21日まで幅が広いです。
返送コストを抑えつつ、トラブルを防ぐためには、追跡サービスの有無や配送日数を考慮し、複数のサービスを比較することが大切です。
また、Return Helperのような返送管理サービスを利用すると、返送プロセスの効率化とコスト削減が期待できます。
返送の際は、これらの情報を参考に最適なサービスを選び、スムーズな返品対応を目指してください。
この記事が、海外から日本への返送コストの見積もりやサービス選びの参考になれば幸いです。








