top of page

アパレル商品ネット購入経験者の約6割が「サイズ・イメージ違い」を経験!そのうち9割以上が「海外サイズ表記」への不安も

17 時間前
読了時間: 8分

ネットで服や靴を買うことは、いまや当たり前の購買行動になりました。画面の中の一枚をタップするだけで、世界中のブランドが手元まで届く時代です。


しかし、届いた箱を開けた瞬間に「思っていたものと違う」と感じた経験を持つ方は少なくありません。サイズが合わない、色味が写真と異なる、生地の質感がイメージと離れている。こうした小さな「ズレ」は、購入先が海外ブランドや海外通販になると一気に大きくなります。


そして、この「ズレ」への不安こそが、越境ECにおける購入の最大のハードルになっているのです。


そこで今回は株式会社NEXER Groupと共同で、事前調査で「衣類・靴・バッグなどをインターネットで購入した経験がある」と回答した全国の男女250名を対象に「海外アパレル通販のサイズ・イメージ違いと返品実態」についてのアンケートをおこないました。


「海外アパレル通販のサイズ・イメージ違いと返品実態に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年9月3日 ~ 9月11日

調査対象者:事前調査で「衣類・靴・バッグなどをインターネットで購入した経験がある」と回答した全国の男女

有効回答:250サンプル

質問内容:

質問1:海外通販でアパレル商品を購入した経験はありますか。

質問2:どこで購入しましたか。(複数選択可)

質問3:インターネットで購入した衣類で「サイズが合わなかった」「イメージと違った」と感じた経験はありますか。

質問4:海外サイズ表記(US・EU・中国サイズなど)に不安を感じますか。

質問5:海外サイズの商品を購入する際、どのように対処していますか。(複数選択可)

質問6:購入した商品がサイズ・イメージ違いだったとき、実際にどうしましたか。

質問7:その対応を選んだ理由を教えてください。

質問8:「サイズが合わなければ簡単に返品できる」のであれば、海外ブランド・海外通販での購入は増えると思いますか。

質問9:その理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。



質問1:海外通販でアパレル商品を購入した経験はありますか。

まず、海外通販でアパレル商品を購入した経験があるかを聞いてみました。



その結果、「ある」が13.6%、「ない」が86.4%でした。

海外通販でアパレル商品を購入した経験がある方は1割強にとどまり、多くの方にとってはまだ利用経験のない購入方法であることがわかります。


さらに、海外通販での購入経験がある方に、どこで購入したかを聞いてみました。



最も多かったのは、「海外ブランドの公式通販サイト」で50.0%でした。

次いで、「中国系ECアプリ」が44.1%、「海外のECモール」が23.5%、「越境ECに対応した国内モール」が11.8%、「その他」が2.9%と続きます。


海外ブランドの公式通販サイトと中国系ECアプリが上位となり、ブランドから直接購入する方法だけでなく、手軽に利用できるECアプリも海外アパレルの購入先として選ばれているようです。


質問3:インターネットで購入した衣類で「サイズが合わなかった」「イメージと違った」と感じた経験はありますか。

続いて、ネットで購入した衣類で「サイズが合わなかった」「イメージと違った」と感じた経験があるかを聞いてみました。



その結果、「ある」が58.8%、「ない」が41.2%でした。

半数を超える方が、ネットで購入した衣類についてサイズやイメージの違いを感じた経験があると回答しました。


オンラインで衣類を販売する以上、こうした「違い」は一定の割合で必ず発生してしまうといえます。だからこそ、購入後にサイズやイメージが合わなかった場合にどう対応できるかが、買い物のしやすさ、ひいてはリピート購入を左右する重要なポイントになります。


質問4:海外サイズ表記(US・EU・中国サイズなど)に不安を感じますか。

続いて、サイズ・イメージ違いを感じた経験がある方に、海外サイズ表記(US・EU・中国サイズなど)に不安を感じるかを聞いてみました。



その結果、「とても不安を感じる」が44.2%、「ある程度不安を感じる」が49.7%となり、あわせて93.9%が「不安を感じる」と回答しました。一方で、「あまり不安を感じない」は6.1%でした。


では、その不安に対して、どのように備えているのでしょうか。

海外サイズ表記に不安を感じると回答した方に、購入時の対処法を聞いてみました。



最も多かったのは、「レビューを見る」で57.2%でした。

次いで、「モデルの身長・着用サイズを確認する」が34.8%、「手持ちの服と実寸を比較する」が31.9%、「大きめのサイズを買う」が20.3%、「その他」が7.2%と続きます。


レビューやモデルの着用情報を確認したり、手持ちの服と実寸を比較したりと、サイズ選びで失敗しないために自分で情報を集めている方が多いようです。海外サイズ表記への不安が大きいからこそ、購入前の確認に手間をかけていることがうかがえます。


質問6:購入した商品がサイズ・イメージ違いだったとき、実際にどうしましたか。

続いて、サイズ・イメージ違いを経験した方に、購入した商品がサイズ・イメージ違いだったとき、実際にどうしたかを聞いてみました。



最も多かったのは、「諦めて着ない・使わない」で38.8%でした。

次いで、「返品した」が18.4%、「交換した」と「フリマで売った」がそれぞれ8.8%、「人にあげた」が5.4%、「その他」が19.7%という結果でした。


質問7では、なぜその対応を選んだのか、理由についても聞いてみたので、一部を紹介します。


「諦めて着ない・使わない」と回答した方

  • 問い合わせの対応が英語のみだったため諦めました。(20代・女性)

  • 返品するのにもお金がかかるから。(30代・女性)

  • 返品の仕方がわからないから。(30代・女性)


「返品した」と回答した方

  • 返品してお金が戻ってきたら別の商品を買いたいため。(10代・女性)

  • 大きすぎて使いづらかったので返品した。(30代・男性)

  • サイズが合わず、でも1つ下のサイズでは小さいと感じたため。(30代・女性)


回答を見ると、返品方法がわからないことや、送料・問い合わせ対応への負担から、返品せずに諦めてしまう方が一定数いることがわかります。これは事業者にとって、返金や交換につながらないだけでなく、「買ったのに満足できなかった」という体験が残り、次の購入をためらわせる要因にもなりかねません。


サイズやイメージの違いが起きた際に、わかりやすく返品・交換できる仕組みがあるかどうかは、越境ECを運営するうえで見過ごせないポイントだといえます。


質問8:「サイズが合わなければ簡単に返品できる」のであれば、海外ブランド・海外通販での購入は増えると思いますか。

最後に、「サイズが合わなければ簡単に返品できる」のであれば、海外ブランド・海外通販での購入は増えると思うかを聞いてみました。



その結果、「大きく増えると思う」が11.2%、「ある程度増えると思う」が37.6%となり、あわせて48.8%が「増えると思う」と回答しました。一方で、「あまり増えないと思う」は32.0%、「まったく増えないと思う」は19.2%でした。


質問9では、そう考える理由についても聞いてみたので、一部を紹介します。


「増えると思う」と回答した方

  • 海外での服のサイズが分からない人は一定いると思う。返品対応ができることで、好きなデザインのものを見つけた時でも買うことができるから。(10代・女性)

  • 手続きがめんどくさい、言語の壁などで諦めている人が他にもたくさんいそうだから。(20代・女性)

  • 返品可能であれば手が出しやすそう。(20代・男性)

  • 海外のでなくても、返品手続きってめんどくさく、難しいので、それさえ楽であれば、少し安心して買ってみようかなという気になる。(30代・女性)

  • 商品交換できると安心できるから。(30代・男性)


「増えないと思う」と回答した方

  • 手続きや配送に時間がかかるため。(30代・男性)

  • サイズのイメージがわかないのでまず最初に注文するときにこまる。そもそも返品はあまりしたくない。手間。(30代・女性)

  • 海外通販は詐欺サイトや粗悪品、偽ブランド品の怖さがあるから。(30代・男性)

  • 海外通販をあまり信用していないのでカード情報の入力すら怖いから。(30代・女性)

  • そもそも海外という時点でハードルが高いため。(40代・男性)


回答を見ると、返品のしやすさが購入への安心感につながる一方で、配送時間や手続きの手間、サイトへの信頼性など、返品以外の不安を感じている方もいることがわかります。


越境ECの利用を後押しするためには、返品のしやすさを整えるだけでなく、安心して購入できる環境そのものを築いていくことが求められています。


まとめ

今回の調査では、ネットで購入した衣類で「サイズが合わなかった」「イメージと違った」と感じた経験がある方は58.8%にのぼりました。また、その経験者の93.9%が海外サイズ表記に不安を感じていることもわかりました。


さらに、サイズ・イメージ違いだった際には、38.8%が「諦めて着ない・使わない」と回答しています。一方で、「サイズが合わなければ簡単に返品できる」のであれば、48.8%が海外ブランド・海外通販での購入は増えると思うと回答しました。


海外アパレルを販売するうえでは、商品そのものの魅力だけでなく、届いたあとの返品・交換までを含めた購買体験の設計が、事業成長の鍵を握っているといえるでしょう。


Return Helper株式会社は、越境EC事業者の返品対応をワンストップで支援するグローバル返品ソリューションです。Amazon、eBay、Shopify、OnBuy.com、Walmart、楽天などのECプラットフォームとシステム連携しています。


複数の国に海外倉庫を持ち、現地倉庫での返品受取、即時返品ラベルの生成、返品商品の撮影、FBAからの返品処理、FBAへの再納品など、一連のサービスを提供しています。


越境ECにおける返品対応の負担を減らし、よりスムーズな購買体験を整えたいとお考えの方は、ぜひReturn Helper株式会社へご相談ください。


<記事等でのご利用にあたって>

  • 引用元が「株式会社NEXER Groupとグローバル返品ソリューション『Return Helper株式会社』による調査」である旨の記載

  • 本記事(URL)へのリンク設置

bottom of page